半世紀にわたり、化学薬品を仕込まれると、どんな病気でもおこりえます。また、抗うつ剤と睡眠薬のため、昼夜が逆転してしまい、学校や職場に行く気力を奪われ、社会的に脱落していく人々の何と多いことか。下げなくてもよいコレステロールを無理に下げる抗高脂血症剤のために、横紋筋融解症という副作用に見舞われることがたまにおこることはあまり知られていません。リウマチや乾癬の治療に使う、免疫抑制剤や生物製剤は、いくら慎重に使われるといっても、癌の発生率を高めることは否めません。
それがゆえに、私は、「みなさん、ビタミンやミネラルで病気を治しましょう!」と、このウエブサイトを立ち上げたのです。2015年の8月に、アクセス数がついに1000万回をこえ、癌を筆頭に、アトピー性皮膚炎、更年期障害、うつ、ADHD、不眠症、乾癬、高血圧、糖尿病、甲状腺機能低下、関節リウマチ、etc. と、ありとあらゆる病気(中には犬や猫まで)の相談をうけました。その経験から、ほとんどの、特に慢性の病気は、ビタミン、ミネラル、ハーブ類などのサプリメントで十分改善できるという確信があるのです。
最初はビタミンの古典的解説本アール・ミンデルの「ビタミン・バイブル」やライナス・ポーリングの分子矯正医学の域をでなかったのですが、それでは、とても不十分だということで、月桃、アシタバ、クリルオイル、腸溶性ラクトフェリン、LPS、最近はタレジュのオイルというネパールの民間療法まで加え、ますます治療効果を高めていっています。それに、今回は「青汁」を加えたのです。
世界は今、日本食ブームです。「食」をテーマに、今年の5月から開かれているミラノ万博で、最も人気があるのが「日本館」です。2015年10月22日の読売新聞は、こう書いています。