私のクリニックでは、アトピー性皮膚炎や乾癬のための軟膏に、さまざまな石の微粉末を入れて、ステロイドの量を半減させながら、それ以上の効果をもたらす軟膏をつくってきました。試作品を入れると30種類以上、数万個です。
その経験から、逆浸透膜を通した純水に数種類の石を一晩漬けただけで、その水質が非常に変わること気づきました。 指をつけるだけで、その違いは、はっきりとわかります。常温で水に石が溶けるかといぶかる人がいるかもしれません。 もちろん、ピコグラムpg(1兆分の1グラム)単位でも溶けないかもしれませんが、その1000分の1のフェムトグラム(fg) --10-15 g(1000兆分の1グラム)--単位ではとけるでしょう。 それだけでもじゅうぶんなのです。 最近は、大学レベルでも、鉱石(複合セラミックス)を水に入れてつくった「鉱石水」をラットに与えて、血糖値の改善や抗酸化作用を示す実験がなされるようになりました。http://ci.nii.ac.jp/naid/110004690692
水に石をつけて、水質を変化させるのは、もはや疑似科学ではなくなったのです。
患者さん用のローションをつくるにあたり、5つの石を選びました。軟膏づくりの経験から選んだのです。そのうちの一つの石には、ppmの単位ですがゲルマニウムを含んでいます。 ゲルマニウム原子の一番外側の電子軌道には4個の電子が飛び回っていますが、その内の一つは32℃で軌道から飛び出します。 体温は36.5℃ですから、肌につけると、当然、電子が飛出します。その電子は活性酸素に補足されるため、抗酸化作用を発揮します。
経口的に摂取するゲルマニウムのサプリメントは市場に出回っており、また大きなサウナには壁にゲルマニウムを含む石をはめ込んだゲルマニウム温浴室もあります。 しかし、日常的に、適度にゲルマニウムをサプリメントから摂ることはけっこう難しいので、私のサイトにはあえて載せていません。 日々使うのであれば、ゲルマニウムを含んだ石が漬けられた水を利用するくらいが、ちょうど適切なのです。
また、マグネシウムを含む石も使っています。マグネシウムは、水と下記のように反応し、水素(H2)発生させます。